【過小評価?】DISCOVERY/Mr.Children【紹介】

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1999年2月3日に発売されたMr.Childrenの7枚目のアルバム。活動休止から復活してから出された最初のアルバム。売り上げは180万枚。THE・ロック。

1.DISCOVERYの作風

音楽的な視点で見ると冒頭でも話していた通りTHE・ロックとなるだろう。しかしながらロックだけではないのだ。SimpleやI'll be、ラララや終わりなき旅、Imageなどの落ち着いた優しい曲もあるのだ。そのため胃もたれせずに落ち着いて聴くことができる(I'll beは逆に優しさで胃もたれしてしまうかも笑)。

次に、歌詞から見ていくと共通点があるのだ。それは『発見』することである。Simpleの「探していたのは こんなシンプルなものだったんだ」や、ラララの「簡単そうに見えてややこしく 困難そうに見えてたやすい そんなLa La La そんなLa La La 探してる 探してる」などから読み取れる。

2.DISCOVERYの評価

Amazonのカスタマーレビューを参考にして書かせていただく。

www.amazon.co.jp

肯定的な意見から言わせてもらうと、Simpleや終わりなき旅などライト層の人までもが知っているような曲の評価が高かった。そこにプラスして攻撃的なサウンドを評価する声もあった。確かに、HANABIなどしか知らない人からしてみればギャップはすごいであろう。実際僕もびっくりした。

逆に否定的な意見を見ると、攻撃的なサウンドに困惑している声が多く見られた。また、終わりなき旅の為だけのアルバムだとの声もあった。僕も最初はそう思っていたが、今になってみれば一番好きになっていた。結局音楽は慣れなんだろう。

またミスチル本人たちの評価もこのアルバムにはあり、プロデューサーの小林さんは最高のアルバムだ、と評した。しかしながらボーカルの桜井さんはIT'S A WONDERFUL WORLDのプロモーションの際に、「もし『DISCOVERY』の頃の自分がこんな曲を書けていたら、あの頃にあんな迷走はしなかっただろう。」と否定的なコメントをしている。

3.DISCOVERYの良さ

僕が思うDISCOVERYの良さを伝えたい。

まずはミスチルの中で1番のハードロックである事だろう。主に前半の曲たちはヘドバンをしたくもなる笑。また、たまに落ち着いた曲も入っているのがいいアクセントになっている。

歌詞が少ないこともまたいいだろう。1曲目のDISCOVERYの歌詞が少ないのは「どれだけ音を鳴らせるかを考えたから」らしい。それによって外国の方でも聴いてる時に歌詞の意味で頭を抱えることはあまりないだろう。サブスクによって全世界に聴いてもらうことが出来るこの世の中ではいい事だろう。

4.僕の感想

単刀直入に言うと、このアルバムは過小評価されてると思う。だってあの大名曲の終わりなき旅とSimpleが入ってるんだよ?それだけでどちゃクソすげぇやん。その割に最高傑作に挙げる人もいないしでちょっと納得がいかない。だからこの記事を見た人はDISCOVERYをSNSで拡散してくれるとありがたい!

5.まとめ

・THE・ロック

・音楽と歌詞の両方がいい

・賛否両論/はっきり好みが別れる

・本人達も好みが別れてる

初めて記事を書いてみたのだが、結構長くなった気がする。今後に向けて修正もしていきたいつもり。最後に、DISCOVERYは繰り返して聴け!

P.S.堅苦しい感じで書いたけどそんな事ないよ